水谷豊
北海道空知郡芦別町(現・芦別市)出身。56歳
北海道空知郡芦別町(現・芦別市)出身。56歳
少年時代に白黒テレビを見て「この小さな箱がどうやって映るんだろう。
いつかこの小さな箱に入ってみせるぞ」と考え、
これが演劇の世界に入る遠因となったとのこと。
1965年、13歳のとき演劇に興味を持ち児童劇団に入団する。
1968年、フジテレビの『バンパイヤ』のオーディションを受け
デビューしたと同時に見事主役に抜擢される。
第一話では手塚治虫と共演を果たしている。
1970年には『その人は女教師』で映画デビューを果たす。
1974年10月、日本テレビのドラマ『傷だらけの天使』に出演。
深作欣二ら名だたる映画監督が演出したものの、
当時は視聴率が伸び悩んだ。
しかし、主演の萩原健一に対しての
「兄貴ぃー
後にとんねるずらがモノマネしたことなどから、
1980年代の若者にも知られる演技となり、
後にDVD化もされるほど人気を得た作品となる。
1975年の映画『東京湾炎上』では、
脚本を読んで予定の役柄とは逆の立場の、テロリスト役に自ら志願。
同じ日本人でありながら、大義のために日本人を追いつめる役を熱演した。
1976年にはATG映画『青春の殺人者』で、
キネマ旬報賞主演男優賞を最年少で受賞するなど、
早くから演技力の高さが評価されていた。
1977年には、『はーばーらいと』で歌手デビュー。
『表参道軟派ストリート』や『カリフォルニア・コネクション』を
ヒットさせる。
『熱中時代』ではギター演奏やダンスを、
『赤い激流』『相棒』ではピアノ演奏も披露するなど、多才を発揮している。
1978年10月、最高視聴率46.7%をたたき出したという伝説のドラマ
『熱中時代(教師編)』の主演で大ブレイク。
視聴率の取れるTV界の大スターとなる。
1986年の「Unlimited Night Concert」を最後に音楽活動を休止。
水谷曰く、
「芝居の台詞と違って、
決められたリズムの中で歌わなければいけない音楽の世界では、
歌の主人公のイメージが充分表現しきれていない。
しかし、コンサート会場はいつもいっぱいで、
そんな現実と自分の想いのギャップに違和感を覚えていた。」とのこと。
その後、2008年3月に22年ぶりに音楽活動を再開。
代表曲『カリフォルニア・コネクション』等を中心にカバーした
アルバム「TIME CAPSULE」を発売した。
最近は『相棒』などのドラマや2時間ドラマもシリーズ化されるなど、
今なお、幅広い層から支持を受けている。
2008年5月10日、
相棒においての演技が評価され同じく主演を務める
寺脇康文と共に第16回橋田賞俳優部門を受賞した。



